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戸田育英財団について
財団について
当財団について
公益財団法人戸田育英財団は、夢に向かって努力を続ける若い世代の皆さんを、心から応援しています。
経済的な事情によって進学や学びを諦めることがないよう、返済不要の「給付型奨学金」を提供し、学業に専念できる環境を整えることを大切にしています。
この奨学金の対象となるのは、全国の大学・高等専門学校・高等学校に在籍し、学ぶ意欲と能力を持った学生の皆さんです。
さらに、建築学や土木工学分野の研究者にも研究助成を行い、学術の発展にも寄与したいと考えています。
当財団が支援を続ける理由は、経済的な不安が、学びたい気持ちの妨げになってほしくないからです。
近年、貸与型奨学金の返済負担が社会的な課題となる中、返済の心配をせずに学べる環境が必要だと考えています。
だからこそ、給付型奨学金という形で支援し、未来への可能性を広げるお手伝いをしたいと思っています。
私たちは、一人ひとりの内に秘められた無限の可能性を信じています。
どのような困難に直面しても、それを乗り越え、自分の道を切り拓いていく皆さんの姿こそが、未来を創る原動力となるでしょう。
夢に向かって努力を続ける皆さんを、戸田育英財団はこれからも支え続けます。
どんな時も、その情熱と努力が、きっと未来を拓く力になると信じています。
当財団の成り立ち
公益財団法人戸田育英財団は、昭和55年(1980年)、戸田建設株式会社の創業100周年記念事業の一環として設立準備が始まりました。当時の会長である二代戸田利兵衛氏の強い意向を受け、翌年の昭和56年(1981年)6月19日に茨城県より「財団法人戸田育英会」として設立が認可されました。設立当初は、利兵衛氏の出身地である茨城県内の学生を対象とした奨学事業からスタートしましたが、その後、全国へ事業範囲を拡大しました。
平成5年(1993年)には文部省(現文部科学省)より全国規模での事業展開が認可され、「財団法人戸田育英財団」に改称。そして平成24年(2012年)には公益法人改革に伴い、「公益財団法人」として新たなスタートを切りました。創設者である利兵衛氏は設立直前に逝去しましたが、その遺志は後継者によって受け継がれ、現在も財団活動が続けられています。このような歴史と理念のもと、多くの学生や研究者を支援し続けています。
当財団設立の目的及び事業内容は、財団法人の基本的事項を定めた定款において次のように定められています。
戸田育英財団定款(第3条 目的)
この法人は、大学、高等専門学校の学生又は高等学校の生徒で成績優秀、品行方正でありながら、経済的理由により修学が困難な者に対し、奨学援助を行なうことによって社会に有用な人材を育成するとともに、併せて大学等における建築学、土木工学に関する研究への助成を行なうことによって、学術研究の発展に寄与することを目的とする。
財団概要
名称 | 公益財団法人 戸田育英財団 |
---|---|
所在地 | 〒104-0032 東京都中央区八丁堀4-10-1甲東ビル401 |
理事長 | 戸田 博子 |
連絡先 | TEL:03-3555-1159 |
受付時間 | 平日10:30~17:00 |
定休日 | 土曜日、日曜日、祝日 |
事業内容 | (1)大学院、大学、高等専門学校の学生、又は高等学校の生徒に対する奨学金の給付 (2)奨学金を受ける学生又は生徒の指導・助言 (3)大学等における建築学、土木工学に関する研究に対する助成 (4)その他この法人の目的を達成する為に必要な事業 |
設立年月日 | 1981(昭和56)年6月 |
財団のあゆみ
※表は左右にスクロールして確認することができます。
昭和55年10月 | 1980 | 二代戸田利兵衛、育英事業を行うため財団設立を指示 |
昭和56年6月 | 1981 | 茨城県より「財団法人戸田育英会」設立の認可を受ける |
初代理事長に戸田建設の戸田順之助社長が就任 | ||
昭和57年4月 | 1982 | 奨学金給付事業開始 |
昭和62年8月 | 1987 | 第1回懇親会を開催 |
平成 3年 2月 | 1991 | 茨城県より特定公益法人の認可を受ける |
平成 4年 3月 | 1992 | 財団の名称を「戸田育英・技術振興財団」に変更 |
平成 5年 3月 | 1993 | 財団の名称を「戸田育英財団」に変更 |
文部省より育英事業の全国化の認可を受ける | ||
平成 5年 7月 | 1993 | 文部省より特定公益増進法人の認可を受ける |
平成 7年 3月 | 1995 | 文部省より大学等における建設技術に関する研究開発への助成事業を事業に追加することについて認可を受ける |
平成 7年 6月 | 1995 | 財団設立以来奨学生採用数が延100名を超える |
平成15年6月 | 2003 | 財団設立以来奨学生採用数が延200名を超える |
平成20年6月 | 2008 | 財団設立以来奨学生採用数が延300名を超える |
平成22年10月 | 2010 | 戸田育英財団OB会を設立 |
平成23年6月 | 2011 | 設立30周年を迎える |
平成24年3月 | 2012 | 内閣府より移行認定を受ける 財団の名称を「公益財団法人戸田育英財団」に変更 戸田建設戸田守二相談役が理事長に就任 |
平成24年6月 | 2012 | 財団設立以来奨学生採用数が延400名を超える |
平成25年6月 | 2013 | 戸田守二理事長が逝去 |
平成25年10月 | 2013 | 戸田順之助初代理事長が逝去 |
平成26年7月 | 2014 | 戸田秀茂氏が理事長に就任 |
平成29年6月 | 2017 | 財団設立以来奨学生採用数が延500人を超える |
令和元年6月 | 2019 | 戸田博子氏が理事長に就任 |
令和4年6月 | 2022 | 奨学生採用数が延600人を超える |
財団組織
理事会
※表は左右にスクロールして確認することができます。
氏名 | 勤務先 | 役職名 | |
---|---|---|---|
理事長 | 戸田 博子(代表理事) | 大一殖産株式会社 | 取締役 |
副理事長 | 岡 敏朗(代表理事) | 元戸田建設株式会社 | 元取締役専務執行役員 |
常務理事 | 齋藤 佳郎 | 元財団法人茨城県教育財団 | 元理事長 |
業務執行理事 | 秋葉 邦彦 | 戸田建設株式会社 | 土木本部執務 |
理事 | 明石 勝也 | 聖マリアンナ医科大学 | 理事長 |
畔柳 信雄 | 三菱UFJ銀行 | 元頭取・名誉顧問 | |
田中 俊六 | 東海大学 | 元学長・名誉教授 | |
白井 克彦 | 早稲田大学 | 元総長・名誉顧問 | |
高松 勝 | 日本高速道路保有・債務返済機構 | 理事長 | |
監事 | 原田 正周 | 林・西郷法律事務所 | 弁護士 |
小山 慶子 | 監査法人トーマツ(戸田育英財団OG) | 公認会計士 |
評議員会
※表は左右にスクロールして確認することができます。
氏名 | 勤務先 | 役職名 | |
---|---|---|---|
評議員 | 富家 孝 | - | 医師・評論家 |
花田 力 | 京成電鉄株式会社 | 元社長・相談役 | |
久保庭啓一郎 | 日本経済新聞社 | 元専務取締役・客員 | |
大久保 勉 | 元東京海上火災保険・横浜地裁 | 元常務取締役・前家事調停委員 | |
西谷 章 | 早稲田大学 | 名誉教授 | |
太田 哲夫 | 元戸田建設株式会社 | 元執行役員人事部長 | |
羽田 正沖 | 戸田建設株式会社 | 執行役員DX統括部長 | |
磯崎 功典 | キリンホールディングス | 会長・CEO | |
加藤 弘之 | エーザイ株式会社 | 取締役 |
選考委員会
奨学金選考委員長 | 秋草 史幸 |
---|---|
同 選考委員 | 加藤 典子 大野 仁子 岡 敏朗 |
研究助成選考委員長 | 千葉 脩 |
同 選考委員 | 田中 俊六 宗 長久 岡 敏朗 |
情報公開
定款
第3条
この法人は、大学院、大学、高等専門学校の学生又は高等学校の生徒で成績優秀、 品行方正でありながら、経済的理由により修学が困難な者に対し、奨学援助を行うことに よって社会に有用な人材を育成するとともに、併せて大学等における建築学、土木工学に 関する研究への助成を行うことによって、学術研究の発展に寄与することを目的とする。