大学生・大学院生向け給付型奨学金制度の概要

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叶えたい夢へと前進するために

こちらの奨学金は、大学生の新1~2年生、大学で本財団の奨学生であった大学院生を対象としています。
当財団は指定大学を通じて奨学生を募集しています。
詳細は大学の窓口(大学の学生部奨学金窓口)へお尋ねください。
指定校以外の方は、下記条件に基づいて応募が可能です。

応募資格

以下の要件を満たす方とします。

  • 大学生…1学年~2学年に在籍する日本国籍を有する学生
    (原則として、医学、歯学、獣医学、6年制薬学系の専攻を除く)
    高校評定平均値が4.00以上の方(1年生)
    前年度の成績がGPA3.00以上の方(2年生)
  • 大学院生…大学で本財団の奨学生であった方
    (学部の平均値がGPA3.00以上の方)
  • 経済的な理由により就学が困難な方
    (家計支持者の収入が前年度年収950万円以下の方)
    (収入に関する証明書の写し等を添付)
  • 奨学生交流会等、当財団の行事に必ず出席出来る方
  • 他の団体の奨学金との併給も可とします

返還の有無

  • 奨学金の返還義務はありません。
  • 卒業後の進路について何らの義務はありません。

奨学金の給付金額、期間

※表は左右にスクロールして確認することができます。

給付月額 期  間 大学生 大学院生
給付月額 大学生 37,000円 正規の最短修学期間 45,000円
期  間 大学院生 45,000円 正規の最短修学期間 正規の最短修学期間
  • 毎年5月、8月、12月の3回に分けて4か月分を振込
  • 本人名義の銀行口座に各支給月の23日に振込
    (初回は手続き完了後、4月に遡り給付となります。振込日が休日の場合はその前日に振込します。) 
  • 当財団指定の銀行に本人名義の口座を作成の事

提出書類

当財団は指定大学を通じて奨学生を募集しています。
(大学の学生部奨学金窓口)詳細は大学の窓口でお尋ねください。
応募される方は、戸田育英財団宛に提出書類①~⑥を郵送でご提出いただきます。

  • 応募方法:郵送のみとします。メールでの送付は選考外となります。
①奨学生願書

指定用紙を使用し、写真を添付してください。

②推薦書 原則として、推薦者は学校の長とします。指定校以外の方は指導教官も可能です。指定用紙はありません
③成績証明書 1年生は高校時の証明書、平均値を計算し記載すること。2年生・大学院生はGPAが記載されているもの。
(各々小数点第3位を切り捨て)。
④本人の住民票抄本 原本をお送りください。大学院生は不要です。
⑤家計支持者の収入に関する証明書等 写し可。
⑥課題の作文 課題は2題、2題共にA4の用紙にボールペンにて各1,000字以内で記載のこと。
(作文用紙での記載は不可、Wordでの応募も不可)
  • 課題の発表は毎年3月末日にお知らせにて発表します。

【郵送先】
〒104-0032 東京都中央区八丁堀4-10-1 甲東ビル401
公益財団法人 戸田育英財団 事務局

選考

  • 奨学生選考委員による書類選考(第1次)、面接選考(第2次)で決定します。
    (面接に欠席された方は、辞退したとみなします。)
  • 採用が決定した時は、誓約書を提出のこと。
  • 奨学生の合否の通知は、本人、大学に各々郵送します。

奨学金の中止

以下に該当する場合、奨学金の給付を中止することになります。

  • 休学時・留年時・停学時・懲戒処分を受けた時・退学時
  • 当財団の交流会に無断欠席した時
  • 年度末に「現況報告書」及び「成績証明書」を提出しない場合
  • 当財団の定める奨学生の義務違反の時(誓約書の内容)
  • SNSへの投稿は禁止します。

個人情報の取り扱い

  • 提出いただいた個人情報は「公益財団法人 戸田育英財団 個人情報保護方針」に従い適切に管理します。
  • 提出いただいた個人情報は奨学金の給付に関する業務、当財団が行う交流会以外の目的には使用いたしません。

(平成31年2月14日改定)
(令和2年2月14日改定)
(令和5年2月21日改定)
(令和6年2月20日改定)
(令和7年2月18日改定)

よくあるご質問

Q

奨学金の応募資格を教えてください。

A

大学生は1~2学年に在籍する日本国籍を有する学生で、高校評定平均値が4.00以上(1年生)または前年度のGPAが3.00以上(2年生)の方が対象です。大学院生は、学部で当財団の奨学生であった方で、学部の平均値がGPA3.00以上の方が対象です。また、経済的理由により就学が困難な方(家計支持者の収入が年収800万円以下)であることが条件です。

Q

奨学金の給付額はいくらですか?

A

大学生は月額37,000円、大学院生は月額45,000円です。

Q

奨学金の給付期間はどのくらいですか?

A

正規の最短修学期間です。

Q

奨学金は返済する必要がありますか?

A

いいえ、当財団の奨学金は給付型ですので、返還義務はありません。

Q

他の奨学金と併用できますか?

A

はい、他の団体の奨学金との併給も可とします。

Q

応募の時期はいつですか?

A

例年、4月から5月頃に募集を行っています。詳細な日程は当財団のお知らせでご確認ください。

Q

応募に必要な書類は何ですか?

A

奨学生願書、推薦書、成績証明書、本人の住民票抄本、家計支持者の収入に関する証明書、課題作文などが必要です。詳細は提出書類をご確認ください。

Q

成績はどの程度必要ですか?

A

大学1年生は高校評定平均値が4.00以上、2年生は前年度のGPAが3.00以上が必要です。大学院生は学部の平均値がGPA3.00以上である必要があります。

Q

面接はありますか?

A

はい、2次選考に予定しています。1次は書類選考、2次は面接選考を行います。

Q

奨学金の支給方法を教えてください。

A

奨学生本人名義の銀行口座に、年3回(5月、8月、12月)に分けて4か月分ずつ振り込まれます。

Q

奨学金の使途に制限はありますか?

A

特に制限は設けられていませんが、学業に関する費用に充てることを想定しています。

Q

奨学金を受給中に成績が下がった場合はどうなりますか?

A

毎年度末に継続審査があり、成績や素行が著しく不良となった場合は奨学金の給付を停止する場合があります。

Q

留学する場合、奨学金は継続されますか?

A

留学の内容や期間によって判断します。交換留学の場合、留学先で単位の取得が可能なため、継続して受給が可能です。留学を予定されている場合は、事前にご相談ください。

Q

奨学金受給中の義務はありますか?

A

奨学生交流会等、当財団の行事に必ず出席できることが条件です。奨学生交流会は年に1回程度実施し、奨学生、奨学生のOB・OG、学校関係者などが参加します。奨学生の旅費は財団が負担します。

Q

奨学金の採用人数は何名ですか?

A

採用人数は年度によって変動しますが、詳細は当財団にお問い合わせください。
※掲載される場合には表形式で掲載可能です。

Q

奨学金の選考基準を教えてください。

A

学業成績、家計状況、人物評価、課題作文などを総合的に判断して選考します。

Q

奨学金の給付が決定した場合、いつから支給されますか?

A

手続き完了後、最初の支給月(5月、8月、12月のいずれか)の23日から支給を開始します(振込日が休日の場合はその前日)。

Q

奨学金受給中に休学や退学した場合はどうなりますか?

A

休学や退学の場合は、奨学金の給付を停止します。復学時には再度審査が必要となる場合があります。

Q

奨学金の申請は毎年必要ですか?

A

初回の申請のみで構いません。ただし、毎年度末に継続審査があります。

Q

医学部や薬学部の学生も応募できますか?

A

原則として、医学、歯学、獣医学、6年制薬学系の専攻は対象外となっています。

Q

奨学金に関する質問や相談はどこにすればよいですか?

A

当財団の事務局にお問い合わせください。給付中に住所変更があった場合にも、以下よりご連絡ください。

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